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よそゆきの声、よそゆきの言葉遣い   

2006年 01月 31日

子供関係の用事で、とあるところに電話をしたのですが留守。
で、留守電に用件を吹き込んで受話器を置いた後、
横から、ジ~~~ッと私を見つめる、きょとん顔の息子。。。

「・・・・ん?何?」
「・・・・ママ・・・・そんな声出せるんだ・・・」
「・・・は?」
「だって、いつもの喋り方と全然違う。違う人みたいだ!」

苦笑・・・・。

そりゃあ、いつもは地声と言わんばかりの声で喋ってますよ・・・。
家族に声や話し方なんて気は使いません。
だからって、そんなに驚かなくたってぇ・・・(^^;)。

「仕事の時とか、よその人に用事があるときは、
ちょっとかしこまった声になるし、電話では特に丁寧になるんだよ。」
「へぇ~~~!(@。@)」

本気で感心している。。。(^^;)

「(--;)・・・・そんなに違ってた?」
「うん!・・・ねぇ、仕事でもそういう声で喋るの?ねぇ、何て言うの?」
(完全に好奇心顔)
「・・・『今日はどうされましたか?』とか、『レントゲンに行って頂けますか?』とか
『お大事にして下さい・・』とか。。。。」
「す、凄い!優しい声だ・・・。『されましたか?』『行っていただ?』」(←真似ている)

・・・ガクッ・・・。

「ねぇ・・・、いつものママの声って、そんなに怖いの?」
「ん?んー怖いんじゃないよ。でも、さっきの声は、優しい・・・っていうか、
そうだ!丁寧!丁寧言葉だ!」
「じゃあ、これからは、(息子)にも、丁寧に話そうか?」
「え?・・・・やだっ!ダメ。僕にはそんな風に言わないで。」



結局のところ、息子は、私の普段の話し方がキツイとかではなく
敬語を使って話している姿と、声のトーンの違いに単純に驚いただけのようでしたが、
何だか、ドキッとさせられました。



子供は何でも見ているし、どう感じているかわかんないです。

それにしても、彼は今まで、私が敬語で話している姿を見たこと無かったのかなぁ・・・?(^^;)
改めて、家族に、声や喋り方が違うって言われると、ちょっと恥ずかしいです・・・。
でも、大抵、電話の時とかって、変わるよね?